5年経ったら要注意!
日本国内で現在(2014年現在)使用できる薬剤の効力は最長でも5年です。
つまり、白蟻(シロアリ)駆除・予防してから5年後には、白蟻被害の再発の可能性は高くなります。
家下の土の中には、白蟻(シロアリ)が数百万匹生息しているといわれます。
新築時や白蟻駆除直後は、土の中から上がってこないように、薬剤を巻いています(バリアを張るイメージです。)が、5年経ったら効果は切れてしまいます。つまり、バリアが切れている状態ですので、いつでもどうぞ。という状態になっているのです。

そうはいっても、数百円・数千円といった安いサービスではないため、シロアリ駆除は仕方なくてやったとしても、予防工事には費用をかけたくないものです。
何もせずに、数年間も白蟻(シロアリ)被害に合わない家だってあります。でも、反対に6年後から被害に遭う家だってあります。
生き物が相手だけに、「絶対に大丈夫」「絶対に被害に合う」どちらもいえません。
私たちは、5年後以降の予防工事は、保険と同じ意味合いで捉えて頂くようにしています。
病気も生き物も自分達でコントロールはできませんから、万が一のリスクに備えておきましょう。とお話をさせて頂きます。
その白蟻のリスクとは、シロアリ駆除費用+被害を復元するための改修費用(大工さんや畳屋さんにお支払いする費用)のことです。
予防工事だけでしたら、約20万円前後で済みますが、被害後の駆除であれば高い時で、2~3倍の40万円〜60万円、さらに、補強工事や畳の張替え必要となれば、プラス数十万・数百万円となります。
ですから、リスクを想定して、私たちはシロアリ予防工事をお勧めしています。
もちろん、強引な契約や押し売りは一切しておりませんので、お気軽にご相談ください。
シロアリ予防工事が駆除工事よりも安くなる理由
当社では、一度シロアリ駆除をさせて頂いたお客様の「お客様カルテ」を作っています。
そのカルテには、家の間取りと一緒に、いつ問い合わせがあり、どんな被害があり、どういった工事をしたのか、記載してます。
5年目以降の予防工事は、そのカルテをもとに、予防工事を行うため、どこをどのような作業をすればよいかが明確になっていますので、駆除費用よりも2~3割程安くかつ、1日程度で済みます。
天井裏までやってくるイエシロアリも土壌処理によるバリアがしっかりしていれば、床下の予防だけで済みますので、予防は安くなってきます。

1軒1軒ごとに、お客様カルテを作り、5年後に非効率な作業=ムダな費用が発生しないようにしています。
新築の家は大丈夫か!?
現在のほとんどの新築の家は、建築時にシロアリ予防工事(防蟻処理)を施しています。
ですから、住み始めて5年間は、シロアリの被害に合うことはないでしょう。
ただ、古い住宅ほど、被害に遭いやすく、新築は大丈夫。といったことにはなりません。
たしかに、築年数が大きい家ほど、家の歪による隙間が多数あり侵入される確率はあがります。
しかし、新築の家(建って7年目など)だから被害に遭いにくいというのも誤解です。この誤解の背景には、現在はベタ基礎というのが主流で土の上にコンクリートがあり侵入されないという認識が広がっているせいでしょう。

しかし、白蟻(シロアリ)は、そんなことをモノともせず、木材を求めて、コンクリートを酸で溶かしたり、コンクリート粒子を顎で崩し、道(蟻道)を作ってやってきます。

木材を求めて、蟻道を作って這い上がってきています。

約3億年も前から生息している生き物だけに、
根性が凄いです。
シロアリ予防工事を実際にされたお客様の感想も掲載していますので、
シロアリ予防工事を検討する判断材料になれば幸いです。
後藤商事のシロアリ駆除・予防工事を体験したお客様へのインタビュー
5年経ったらシロアリ予防工事をおすすめしています。
上述したように、シロアリ予防工事料金はシロアリ駆除工事料金よりも安くなります。5年経って薬剤の効果が切れましたら、万が一に備えて、シロアリ予防工事をおすすめしています。
家を長持ちさせることにもなりますので、是非ご家族でご検討してみてください。
詳細な料金など気になることは、お気軽にお問い合わせください。