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初めての方へ〜失敗しないシロアリ業者選び〜
このページでは、シロアリ駆除を初めてする方へ
「どうやってシロアリ業者選んでいいのか?」
「後悔しないためにはどうしたらよいのか?」
「しくみはどうなっているのか?」
という疑問にお答えします。
シロアリ駆除なんて、どこに依頼しても一緒?
「家の中に羽アリが!」「お隣さんがシロアリ駆除をしたみたい」・・・これから白蟻駆除業者を選ばくなくちゃならない。でも、ホームページを見ても、「どの会社も同じ見える。」「違うのは、価格と、社名だけだわ。」
そう思われているのは、あなた様だけではありません。
実は10人中8人の方が、白蟻駆除はどこに頼んでも同じ駆除工事をしてくれると思っています。
その結果、依頼してから「1年後に、また羽アリが家の中を飛び回っている」「工事が始まったら、意味のわからない追加工事を請求された」と、依頼したことを後悔!
一方、「調査の時間や確認箇所がいちばん多くて安心できる」「部屋も汚さず元通りに。 調査後も床下がどんな様子だったのか写真で見せてくれる」と喜びをかみしめるお客様がおります。
白蟻駆除で後悔をするお客さま、白蟻駆除で安心・満足するお客さま。その運命の分かれ道は、実に簡単なことにあります。調査・見積依頼する前に、ぜひご一読ください。
白蟻駆除で後悔をするお客さま、白蟻駆除で満足するお客さま。
シロアリ駆除(予防)工事は、そのほとんどが床下や屋根裏での作業のため、お客様の目が届きません。
また、白蟻駆除は、資格や免許が必要ないため、だれでもやろうと思えばできるサービスです。
目に見えない場所、誰でもやろうと思ったらできるサービス。ゆえに、高い金額を払ったのに、再発を繰り返したり、知り合いの話を後で聞いて、ぼったくられた!と気づくお客様が絶えないのです。
では、どうしたら安心できる白蟻駆除業者と出会うことができるのでしょうか。
そのポイントをまとめてみました。
失敗しない業者選び4つのチェック・ポイント
白蟻(シロアリ)業者の良し悪しを見極めるポイントは大きく4つあります。
見積もりを依頼する前、または、ご自宅に来た営業マンをしっかりチェックしてみてください。
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床下に潜らず、プランの見積もりを算出する業者は、お客様を不安にさせてしまう時点でアウトです!
現場を見ずして、シロアリの種類も特徴も把握できませんから、ちゃんとした対策は打てません。
さらに、作業見積も妥当な金額とは言いがたいでしょう。
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その日のうちに契約させる。契約するまでねばる白蟻業者は、お客様より自分のこと(営業成績)が大事です。
営業ノルマを課された白蟻業者の営業マンは、家族と相談させずに、玄関先で「今日、契約してもらえればさらに値引きします」が決まり文句だったりします。 -
よくわからない価格表をもとに、3割引きとか4割引きとかの割引表示をしてくる白蟻業者には気をつけてください。
相手を見て値引くため、話の途中で値引き額が大幅に変わることがあります。 -
工事後にアフターフォローの連絡や定期訪問がまったくない業者もアウトです。
新規の契約だけに目がいっている業者です。契約前までは、こまめに足を運んでくれるのですが、工事終了後は、ぱたりと連絡がなくなったり、そもそも顔を出すことはありません。
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必ず、床下に潜ります。大分県や福岡県などの九州地方には、ヤマトシロアリとイエシロアリの2種類のシロアリが多く生息しています。
ヤマトシロアリは、土台から1m以下での被害が大きく、イエシロアリは天井裏にまで範囲がおよびます。
生態に合わせた対処をしなければ駆除できませんから、床下にかぎらず、人が入れるところであれば、必ず入って、被害状況を目視し、シロアリがどこから来て、どこに巣くっているのかを確認してから、駆除プランと見積をご提出します。 -
安心できる白蟻業者は、価格も数千円とすぐ判断できる金額ではないため、お客様に強引に契約を差し迫ることは致しません。
ご家族にも同席してもらったり、工事内容だけでなく、工事中の音、使用する薬剤の臭いなどを説明して、納得してもらったうえで契約をします。
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どのサービスにも適正価格はありますので、相手を見て料金が大きく変えるということはありません。
さらに、初めから良心的に設定しているので、値引き幅はさほど大きくなかったりします。
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白蟻駆除後に、保証書を発行し、1年ごと定期診断にお客様宅を訪問します。
訪問時には、床下まで入り、必ず目視をしてチェックをします。
もちろん定期診断中にシロアリが見つかれば、無償で駆除をしてくれます。
以上が、(お客様が)後悔してしまうシロアリ業者と、安心できるシロアリ業者のチェックポイントでした。
しかし、もう一つ大事なポイントがあります。それは、「低技能業者」の存在です。
見極めが難しい「低技能業者」の存在。
営業マンは話を聞いてくれるし、強引な売り込みもない。ただ・・・シロアリ駆除工事の経験や技術が低いため、再発を繰り返したり、手に負えなくなったからと、アフターフォローを放棄するような・・・つまり、現場責任者や施工者の技量や知識が低いのが「低技能業者」なのです。
そして、低技能業者かどうかは、会社の大きさや知名度にはまったく関係ありません。
先述したように、白蟻(シロアリ)駆除サービスをするのに、公的な資格や免許は必要ありません。
仮にあなたが、よし!明日から、白蟻駆除サービスをしよう!と思い立てば、独立してできる仕事なのです。
さらに、誤解を恐れずに言うと、床下や天井裏での作業のため、お客様の目に入らないのと、工事の良し悪しは、数ヶ月や1年以上経ってからのため、手を抜こうと思えばいくらでも手が抜けるのも白蟻駆除サービスなのです。
とは言っても、お願いする前に技量そのものを見極めるのは難しいですよね。
では、どうやって見極めるたら良いのでしょうか?
「低技能業者」かどうかは、「個人」ではなく「会社の取り組み」で見極めてください。
ここからは、そのポイントをご説明しますので、是非ご参考にしてみてください。
「低技能業者」かどうかを見極める4つのポイント
それは下記の4つのポイント
- シロアリ工事を担当する人数や体制を聞いてみる
- 今までの実績件数を聞いてみる
- 「お客様の声や、アンケートの資料はありますか?」と聞いてみる
- 「今までにどんなクレームがありましたか?」と聞いてみる
1.シロアリ工事を担当する人数や体制を聞いてみる

必ず、2人1組の体制で駆除工事を行っています
先に述べたように、白蟻(シロアリ)駆除サービスに、公的な資格や免許がなくてもできます。
ただ、技術・品質を見定めるのに、公益社団法人 日本しろあり対策協会の資格の「しろあり防除施工士」を持っているかどうかで、ある程度判断ができます。
「しろあり防除施工士」とは、修業年数が4年以上、実務経験年数が2年以上(※最終学歴で変わります)といったように、現場でのある程度の経験年数がないと受講できない資格です。「しろあり防除施工士」の有無を見ることで、経験をもっているかどうかの基準として使えるのと、お客様に安心をしてもらう基準として資格を取得するという前向きの姿勢も見ることができます。
当社では、2人1組の体制で行い、必ず1人は現場経験が長いシロアリ工事専門スタッフであるようにしています。
2.今までの実績件数を聞いてみる
住宅関連の工事(リフォーム、外壁塗装、電気、水道配管など)の中で、生き物が相手の工事は白蟻(シロアリ)工事だけです。
白蟻は、約3億年も前から生息しており、その間、過酷な天候(氷河期など)、天敵などにも絶滅せず生存し続け、人間によって生息地だった森林が伐採されているにも関わらず、現代建築の密閉構造の隙間に入り込み生きながらえている・・・とんでもない生命力の持ち主です。
「ここをこうすればこうなる。」という教科書のような理論では、太刀打ちできません。長年培ってきた知識と経験がものをいう世界ですから、今まで何件の工事をしてきたかしっかり聞いてみましょう。
さらに、その時に再発率も聞いてみてください。「うちは、低いですよ。」「今までにありませんね。」と具体的な数字が上がって来なければ、数字で応えてもらえるように聞いてみてください。
さらに、再発率が低い根拠もきちんと応える業者であれば大丈夫でしょう。
当社では、毎日現場から帰ってきたら、全員でその日の工事内容を共有します。
他の工事内容を共有することで、次に同じような状況に遭遇した時に、自分で対処ができるようになります。
1チーム2人体制で、3チームあるため、毎日3倍のスピードで、他の工事経験を習得し、技量UPに力を入れています。
3.「お客様の声や、アンケートの資料はありますか?」と聞いてみる
この質問は、業者の質を見極めるのに非常に効果的な質問です。
この質問をして、言葉につまったり、話をはぐらかしたりするようであれば、「怪しい!」というサインです。
なぜなら、良心的な業者であれば、お客様の感想をお聞きし、自社のサービスや技術の向上に努めるはずだからです。
しかし、質の低い業者にはそういった意識はありません。
そもそも、アンケートやお客様の声など聞いたりしたら、クレームだらけに決まっていますから、やりたくてもできなかったりします・・・。

私たちは、お客様のご要望には真摯に
向き合っています。
4.「今までにどんなクレームがありましたか?」と聞いてみる
この質問をして「トラブルはない」という答えであれば、ほっとひと安心するかもしれませんが、ちょっと待ってください!
どんな会社・サービスでも、原因は何であれ、トラブルの経験はあるものです。
お恥ずかしい話ですが、当社でもお客様からお叱りをいただくことがありました。しかし、そのお客様の声を真摯に受け止め、二度と同じ事を起こさないように日々の努力を惜しまないのが、企業のあるべき姿勢です。
ですから、「トラブルがない」ということは、トラブルそのものを隠したいのか、忘れてしまっているのか、あるいは現場経験が少ないからトラブルに遭遇していないだけなのかもしれません。
つまり、お客様や仕事に対する意識が低い、経験値が少ないということになります。
ですから、この質問に対して「とくにトラブルはありません」「トラブルは起こしません」「当社の技術を信用してください」というような答えが返ってきたら、「何か隠しているな」と疑ってみる必要があります。
当社のお客様の声は、スタッフ全員で共有し、クレームがあれば、受けたチームだけではなく、会社全員で改善に向けて共有します。嬉しい声も、頂いたチームを褒めるのは、もちろん!これも全員で共有して、明日への活力として活用しています。

技術向上・サービス改善のために
工事状況や嬉しい声、クレームなどを
毎日共有しています。