お問い合わせから白蟻駆除
までの流れ
FLOW
このページでは、お問い合わせから白蟻(シロアリ)駆除までの流れを
1. お問い合わせからご契約までの流れ
2. 白蟻駆除の流れ
の大きく2つに分けて紹介しています。
お問い合わせからご契約までの流れ
まずは、お電話またはメールフォームからお問い合わせください。
電話だけで白蟻・黒蟻と判断しない。
必ず現場に赴き目で確かめます。
11月〜3月の寒い期間は、白蟻が活発にならないため「お客様が羽アリを見たんですが・・・」と相談しても、白蟻(シロアリ)業者のほとんどは、おおかた黒蟻か違う虫だろうと、現場を見ずに、電話でのやりとりで済ませてしまいます。
当社では、必ず専門の担当者が現場を訪れて確認し、その上で判断いたします。お電話をくださったお客様にも、安心していただきたいと考えております。
最近では、住宅の床下環境が高気密・高断熱化しているため、寒い季節でも白蟻の活動が活発になることがありますので、油断は禁物です。
お客様のご都合に合わせて自宅の調査に伺います。
当日対応もいたします!
「現場を見てもらったからと、頼まないといけない」
という気遣いは無用です。
お問い合わせを頂く時に、ご安心頂きたいのですが、現場を見たからといって、私たちに頼まないといけないという事はありません。
後日、突然家に訪問して、契約を迫ったり、しつこく営業電話をかけるといったことは一切いたしませんので、まずはお気軽に相談、お問い合わせください。
家の周りを調査した後は、服装を替えて、
床下や屋根裏を調査していきます。
目と耳、感覚そして経験をフル動員して、
わずかな見逃しも無いように調査にのぞみます。
人間が潜れるところ、入れるところはすべて調査します。
調査時には、
- 目視・・・まず目でチェックする
- 打診・・・ハンマーなどで叩いて、発生する音でチェックする
- 触診・・・被害部の一部をマイナスドライバーで小さく壊し、食痕でシロアリの種類をチェックする
※お客様に事前に許可をとります
の3原則を徹底して、ちょっとした見逃しがないように調査をします。
この徹底ぶりで、ここ5〜6年の再発率は、ほぼ0%です。
調査後は写真を見ながら説明をします。
後藤商事では、必ず営業マンが床下(天井裏)を調査し撮影をします。撮影した写真は、できる限りすぐその場で確認してもらうように心がけています。
また、中津・宇佐地区に多いヤマトシロアリやイエシロアリの特性を考慮して、侵入経路や被害状況などをわかりやすい言葉で説明します。
調査結果をふまえてお見積書の作成
お客様が一目見てわかるように、 簡易な間取りを起こし、色分けして、 被害箇所(予防する箇所)を 視覚化しています。
後日、見積書をお持ちますが、その場で、すぐにお返事する必要はございません。ご家族全員で、じっくりお考えください。
もし後から、わからないことや心配なことが出てきた時は、お気軽にご相談ください。
白蟻(シロアリ)駆除の流れ
白蟻駆除の工事は、2人1組の体制で行い、必ず1人は現場経験が長いシロアリ工事専門スタッフが担当するようにしています。
白蟻駆除の工事の流れは、ご自宅の坪数や構造、被害状況などによって変わります。
ここでは、基本的な白蟻駆除の工事の流れをご説明します。
挨拶をすませて、工事担当も再度被害場所をチェックします。
家を汚さないよう養生をしていきます。
床下や屋根裏からの出入りで、家が汚れないように、シートなどを敷きつめていきます。また、薬剤がかかるおそれがあり、動かせないAV機器や家具、水槽などには、ビニール製のカバーをして保護します。
白蟻の駆除
養生が済んだら、白蟻駆除の工事にとりかかります。
工事中の注意点の1つに「液ダレ」というものがあります。
天井裏に被害箇所があり、どうしても薬剤を被害部に注入しないといけない場合は、注意が必要です。
薬剤が液体のため、天井や壁に落ちるとシミになる可能性があるからです。
当社では、天井裏を施工する場合は、1人が薬剤を注入し、もう1人は、下で待機し液ダレ等の対処を行います。
天井裏にいる駆除担当の者が「薬剤を注入します」と声をかけ、下にいるもう一人が「了解しました」と声をかけあいながら、注入する薬剤の量を調整しながら慎重に施工を行います。
見えない箇所ほど経験と知識の差が出る
床下や天井裏など目視できるところは、誰がシロアリ駆除作業をしても差は出ないでしょう。
(天井裏の場合は、液ダレを防ぐ上記のような丁寧さが必要)
しかし、お風呂の下や玄関下など、中が見えない場合は、熟練の職人の技と知識が必要です。
なぜなら、お風呂場の床下は、基礎でおおわれているため、目視ができません。
構造がわからず、薬剤注入のために、当てずっぽで穴をあけていたら給排水管を破ってしまう可能性があるからです。
特に、25年以上前のお風呂には、目視ができない構造が多いですから、シロアリ駆除をする担当の者は、建物全体の構造を時間かけて、しっかりと頭に叩き込んでいます。
薬剤は、一番近くで使用するスタッフの
安全を考え選んでいます。
後藤商事では、白蟻(シロアリ)駆除に使用する薬剤は、「オールサイド」を使用しています。
「オールサイド」の特徴は、人体と環境への影響を最大限に抑えつつ、白蟻(シロアリ)駆除に高い効果をあげる薬剤です。また、低臭でなおかつ揮発性(蒸気になりやすい性質)が0のため、臭いが床下からあがってくることはありません。
安全性は、白蟻(シロアリ)駆除剤の中でも業界1位2位を誇ります。
(食品安全委員会農薬専門調査会が食塩と同レベルの安全性と調査結果が出ています。)
工事が完了した後は、来た時よりもキレイに
薬剤を注入するのに空けた穴は、目立たないように塞ぎます。
木製の壁など開けた穴は、同系色の木栓で塞ぎ、モルタルの壁には、同系色でコーキングして穴が目立たなくさせています。
床下や屋根裏だけではなく、家の周辺の環境改善も
アドバイスをする
薬剤の効果は5年です。(日本で使用が許可されている薬剤の最長効果継続年数は5年です。)
床下や天井裏は、当分の間薬剤のバリアーがシロアリから守ってくれますが、家の周辺にも気を配る必要があります。
家の周辺に、シロアリが好む環境がないかをチェックして、改善できるところが見つかれば、私たちは改善をお手伝いしています。
「来た時よりもキレイして帰る」をモットーに、後片付け・清掃をして帰ります。
「駆除したら終わり」はありえません。
効果は工事後からわかるから。
ここまでが、お問い合わせから白蟻(シロアリ)を駆除までの流れです。
人や環境に害が少ない薬剤で臭いもあがってこないため、お客様にはその日から、いつも通りの生活をして頂いています。
ただ、私たちは、これで白蟻対策が終わったと思っておりません。
再発率はほぼ「0%」と自信を持っておりますが、実証されるのは駆除工事直後ではなく年月が経ってからです。
白蟻(シロアリ)工事は、生き物が相手。油断ができません。
どんなにきちんと丁寧に薬剤を散布していても、新たな巣が発見されたり、年月がたてば羽アリが飛んできたりと・・・だからこそ、「定期的な訪問診断」が欠かせないものになります。
しかし現実は「定期的な訪問診断」をするシロアリ業者はそう多くありません。
なぜなら、定期的な訪問は、無料で実施するものなので、売上にならず経費がかかるだけのものになります。だからやる業者は少ないのが実情です。
また、顧客管理を徹底していないと、工事担当者しかそのお客様の家の工事状況がわからず、その人が辞めてしまったら、後任の人では対応ができない・・・。と人任せになった結果、定期訪問ができない。ということも要因に挙げられます。
私たちは、30年以上もシロアリ駆除・予防を専門にしてきました。
1件1件の顧客カルテを整備して、顧客管理を徹底していますので、誰がいつどのような工事をしたかが一目でわかるようになっています。
ですから、シロアリ駆除・予防工事後から5年間毎年お客様宅に伺い、床下の点検を無料で実施してきています。
工事後のアフターフォローもお任せください。